愛媛県立高校入試の傾向と対策について(数学編)
- shoohs888
- 2024年5月30日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年7月7日
数学は、英語と並んで重要な科目ですが、苦手とする生徒が多い科目です。教科書の問題の難度と入試問題の難度とのギャップが大きくて苦しんでいる中学生も多いことでしょう。今回は、愛媛県立高校入試で目標点を取るために日頃やるべきことを紹介します。
愛媛県立高校入試の数学の特徴について
まずは愛媛県立の高校入試の特徴についてです。 結論をまとめると下記です。
(1)単純な計算などの小問が多く基本的な問題が半分以上を占める
(2)出題のバリュエーションが多い一方、毎年出題されている問題もある
(3)図形や関数の問題の難易度は高く、複雑な計算が必要
(4)近年(2024年現在)の形式は一定ではなく、また長文化の傾向にある
(5)証明問題、文章題で記述あり
それぞれ詳しくみていきます。
(1)単純な計算などの小問が多く基本的な問題が半分以上を占める
入試問題が難しいといっても大半が基本問題であるため、まずはここを確実に正解して勝負の舞台に上がることが重要です。高校入試の数学は50点満点ですが、まずは30点ぐらいを目指してそこからいかに点数を増やしていけるか、ということになると思います。
(2)出題のバリュエーションが多い一方、毎年出題されている問題もある
愛媛県の数学は5年から10年ぐらいの単位で大きく出題形式が変更になることが多いです。近年では、学習指導要領の改訂や大学入試改革の影響を受け、ほぼ毎年形が変わると思って間違いないと思います。しかしそんな中でも、大問1の計算問題は前年度の形式を踏襲していることが多く、また大問2の小問集合では確率、作図、方程式の文章題は必ず出題されています。普段から「この単元は入試に出る」と思って学習するだけでも、モチベーションの維持や取りこぼしの防止に効果があります。
(3)図形や関数の問題の難易度は高く、複雑な計算が必要
愛媛県立の数学で一番注意しないといけないのは(3)です。ここはきちんと対策を練っているかどうかで大きく分かれるところです。教科書の章末問題まできちんと解くことはもちろん、「整理と対策」や「傾向と対策」「総まとめ問題集」など学校で配られた受験参考書の問題はすべて即答できるレベルまで仕上げないと得点アップは見込めません。また、図形と関数の融合問題(例:二乗に比例する関数と正方形)や動点問題は愛媛県の数学の過去問をできるだけさかのぼって解き、似たような問題が出たときに確実に得点できるようにしたいです。
(4)近年(2024年現在)の形式は一定ではなく、また長文化の傾向にある
これは、愛媛県に限った話ではなく、大学入試共通テストを意識したいわゆる「思考力を問う問題」が出されています。入試問題にはトレンドがあり、全国のあらゆる都道府県で似たような問題が出されていることが多いので、旺文社「全国高校入試問題正解」で他の都道府県の入試問題を解いておくことが一番有効な方法です。
(5)証明問題、文章題で記述あり
証明問題が苦手な生徒によく見られるのが、結論が見えていない段階で書き出し方にこだわり、結局何も書き出せないということです。これは一人で勉強を頑張っている生徒に特にありがちです。なぜなら、証明問題がわからないとき、生徒は解答解説を見て勉強するからです。自分の中で方針を立て、結論が見え、それを形にした「解答」だけを目にするため、その途中でどんな考えを用いたのか、どうやって問題を見たのか、その過程が解答からは見えづらいのです。ちなみに、無理やりたくさんの証明問題の解き方を暗記しようとする生徒もいますが、必ずどこかで限界が来ます。書く前に全体の方針を立てる習慣づけが非常に重要になってきます。
ネクサス個別指導学院では…
さて、上記のように決して簡単ではない愛媛県の数学にもしっかりと立ち向かい、高得点を獲得するために、ネクサス個別指導学院では以下のようなことを実践しています。
①個人にカスタマイズした計算トレーニング
②豊富な入試問題演習
③対話を通した記述指導
①個人にカスタマイズした計算トレーニング について
計算はただ解くのではなく目的を持って練習することが大切です。たとえば、「愛媛県立の入試問題の大問1と2を10分以内に解くためにこの問題集のこのページを5分で終わらせる」などです。ネクサス個別指導学院は個人に合わせた指導を行っているため、問題集の計算練習ページの使い方を教えてもらったり、オリジナルの計算プリントを解いて練習したりすることができます。
②豊富な入試問題演習 について
ネクサス個別指導学院では県立高校の過去問だけでなく私立高校の過去問やそれをもとにした非常に多くの練習問題を用意しており、典型的な問題やちょっと変わった応用問題まで、あらゆる問題を解くことができます。もちろん、その問題の解き方だけでなくどのように問題を見ればよいのかまで先生が指導するため、応用問題に対する抵抗も少しずつ薄れていくことでしょう。
③対話を通した記述指導 について
ネクサス個別指導学院では、大まかな解答の方針を先生と生徒が対話する形で決定し、それをまず「自分の手で」解答というひとつの形にまとめるよう指導します。模範解答と大きくずれても、どこまで合っているのかをていねいに見て指導するため、自分の書いた答えに自信を持ちながら進めることができます。また、中学生の証明問題に限らず、高校数学では答えだけを書くのではなく自分で考え方を書く問題がほとんどです。中学生でやったことが高校でも活きてくると思えば頑張れる人も多いのではないでしょうか。 学生でやったことが高校でも活きてくると思えば頑張れる人も多いのではないでしょうか。
「教科書の問題でも解けないものがある」
「基本はわかっているはずなのに応用問題に手がつけられない」
「どんどん難易度の高い問題に取り組んでいきたい」
など、ネクサス個別指導学院では、数学に関するどんな悩みでも解決に向けて一緒に考えながら学習を進めることができます。数学の問題が年々難しくなってきているからこそ、しっかり学習してライバルたちに大きく差をつけていきましょう!
ネクサスならライバルに勝つ実力を身に着けられます!!!
愛媛県松山市の中学生の塾ならぜひ、ネクサス個別指導学院へお越しください!
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