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中学生の英語学習の仕方・学力向上について

  • shoohs888
  • 2024年5月29日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年6月18日

中学生の学力の上げ方 英語編 

 中学生のみなさんとその保護者の方々、こんにちは。ネクサス個別指導学院英語担当です。今回は、中学生の英語学習法について、愛媛県立高校入試で高得点を取るために日ごろの勉強をどのように行っていけばよいかを紹介致します。英語が得意で満点を目指したい生徒も、英語が苦手でこれから頑張っていきたい生徒もぜひこの記事を参考にして今後の勉強に生かしてみてください。 


 最初に、英語は努力の科目です自分は英語が苦手だと思って諦めないでください。時間をかければかけるほど、点数が上がっていきやすいのが英語であると思ってください。 

中1~中3全学年共通の学習に関して。松山市のネクサス個別指導学院の周辺の中学校では、東京書籍のNEW HORIZENの教科書が使用されています。 

   

実はこの教科書は中学生の英語教科書の中でもけっこう難度が高いです。中2の早い時期から複雑な構文が登場するのと、基本例文に出てくる単語や表現が難しいのが特徴です。しかし、この教科書の内容をきっちり学習しておけば、公立高校入試の問題で満点を目指すことができるのはもちろん、その後の高校内容でもスムーズに頭に入ってくるようになります。「難しいからできなくていい」ではなく、自分たちはこんなに難しい教科書で頑張っている、と自分を励ましながら進めてみるとやる気も違ってくると思います


さて、学習方法の具体的なやり方は以下の通りです。 

 

①基本例文の暗記について

②単語の覚え方について

③音声教材の活用について



①基本例文の暗記 

 まず、基本例文の暗記です。何度も書いて、何度も声に出して読みましょう。教科書のUnitの本文の下の枠のところに基本例文があるので、それを見て書いて進めていきましょう。次に、その基本例文の「主語」や「動詞」を他のものに変え、それが変わるとどうなるのかを自分で見比べながら練習してみましょう。まだ英語を始めたばかりで自信がない人は、「主語がどこか」「動詞がどこか」だけでも注意しながらやっていくと良いです。 

「どのぐらい練習すればよいか」、たとえばノートに10回書くとか、20回書くとか、人によって異なると思いますが、英語については「やりすぎ」と思うぐらいがちょうどよいと思ってください。 

  

②単語の覚え方 

 単語の覚え方について、単語も「何度も書く」が基本ですが、発音を意識しながら書いて練習することが大切です。声に出して読むのが恥ずかしい、また静かにしないといけないときも、頭の中でまるで英語の音声を再生するかのように意識しながら読んでみてください。最初は20回書かないと覚えられなかったものが、それを繰り返すうちに必要な練習の回数はだんだん減ってきます。1~2年やれば一目見ただけで覚えられるようになってきます。それは、英語のつづりと発音が自分の中でだんだん一致してきて、単語が覚えやすい頭になってくるからです。 

 

③音声教材の活用 

 近年は大変便利な時代になったもので、英語の教科書にはQRコードがついていて、英語のデジタルコンテンツを利用することができます。これを活用しない手はありません。 

 まずは本文の音声を聞いてみるだけでもいいでしょう。本文が頭に入るまで、何度も聞きなおしましょう。慣れてきた人に私がオススメしている英語の活用法は、「オーバーラップ」「シャドーイング」「ディクテーション」どれも聞きなれないかもしれません。 

 

 オーバーラップ…教科書を見ながら英語の音声と一緒に音読する 

 シャドーイング…英語の音声を追いかけるように発音する 

 ディクテーション…読まれた英語をとにかく書く 

 

中学生にとっては、オーバーラップが一番やりやすいし楽しいと思います。シャドーイングやディクテーションのやり方は、校舎に来てもらえるとオススメのやり方を紹介します! 

 

 

ネクサス個別指導学院では… 

ネクサス個別指導学院では、上記の①~③を授業の中でも実施し、みなさんそれぞれが自分にとって一番良いやり方で英語を身につけられるよう、以下のことを実践しています。 

 

①基本例文の暗記 について、

 何度も述べた通りNEW HORIZENは難しいですがやりがいのある教科書です(難しくてやりがいのある、は英語でchallengingといいます)。公立高校だけでなく全国の私立高校の入試問題を熟知している講師が、知っておいた方が良い知識をどんどん教えてくれます。 

 

②単語の覚え方 について

 英語のつづりと発音のルールはもちろんたくさんあるため、難しそうに感じるかもしれません。しかしネクサス個別指導学院の先生はあくまで「単語を覚えやすくする」ことを目的としてフォニックスを活用しています。そのため、楽しく覚えやすいものを授業で紹介し、生徒にとって新たな発見を生んでいきます。 

 

③音声教材の活用 について

 お持ちのスマートフォン(お持ちでない場合は事前にお伝えいただければ対応可)で音声教材を使用し、授業の中で活用法についてアドバイスします。 

 ネクサス個別指導学院では、ただ問題に正解することを目指すのではなく、教科書の内容をしっかり理解して高校やその先につなげる学習を提供していきます。



松山市の中学生の塾ならネクサス個別指導学院にぜひお越しください!あなたにとって一番良い個別指導をご提案してみせます。どんな目標・悩みでも一度我々に相談してみて下さい。 

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